Hytale: キャラクリ・マップ・クラフト画面がチラ見せ
Hytale公式サイトにて、キャラクタークリエイトやマップ、クラフトの画面が少しだけ公開された。リアルタイムで更新されるマップ、それぞれが固有の特徴を持った武器など、RPGとして既に完成度の高いUIが実装されているようだ。
(2018年12月の記事をベースにしているため、以降の記事と矛盾する箇所があるかもしれない)
これはキャラクタークリエイターで、アバターを満足行く形にカスタマイズできる。服から体まで、全てのパーツに色のオプションが用意されており、色々なセットからパーツを組み合わせることができる。
また、この画像でメインメニューも初公開された。アドベンチャーモード、ミニゲーム、サーバーブラウザ、アバター、設定という項目が確認できる他、フレンド機能らしきボタンも確認できる。
これはマップ画面。クエスト、ダンジョン、ワールドゲートの他、フレンドの位置もわかるとのこと。この画像では、プレイヤーはアドベンチャーモードの危険な寺院を冒険中だ。冒険を進めるにつれて、マップはどんどん更新されていく。
画像には「ストーリーダンジョン」「ワールドダンジョン」「ガイアの寺院」「ワールドゲート」「スポーン地点」「重要な場所(Point of interest)」「プレイヤー」「フレンド」「ウェイポイント」の項目や、「穢れたゴーレムを倒せ」という目標らしき文章が確認できる。
HytaleのUIは2018年12月時点で試験段階にあり、特にクラフト画面は未確定部分が多い。クラフト画面をインベントリ画面に直接統合することで、野外やPvPの戦闘中でも作業をしやすくしているとのことだ。
画像をよく見ると、「武器作業台」で剣をクラフトしようとしているのがわかる。武器はジャンルごとに分類されているようだが、一つ一つの種類が豊富でわくわくする。
このインベントリ画面のUIではパラメータも確認できる。「体力」「攻撃力」「防御力」らしきものの他、遠隔射撃や魔法の強さを定義するとみられる数値も見える。
これはクラフト画面のコンセプトだ。Hytaleではゲームが進むにつれて、クラフト材料の選択肢が増え、より強力な武器や装備が作れるようになっていく。この「報酬付きクラフトシステム」により、新しいレシピを習得できるだけでなく、既に発見したレシピを簡単に使えるようになっている。
これはツールチップのコンセプトだ。Hytaleでは様々な種類の強力な装備品を作れるが、それぞれのパラメータを簡単に確認できるよう、このようなUIを開発中とのこと。
画像ではコモン・レア・エピック・レジェンダリーのレアリティが確認できる。例えば左上の「Trork Sword」は両手剣で、ダメージは7-13、9.8DPS、「とても遅い」、耐久値15といった情報が確認できる。右下の「Demonic Axe」は「斬った敵の魂を吸収し、一時的にダメージが増える」「与えたダメージの一部が戻ってくる」という特徴あることが分かる。
例えばマインクラフトなら武器の特殊効果は「エンチャント」という形で付与していたが、Hytaleは各武器に固有の名前と特徴がある。根本的なシステムがハクスラ系RPGとして作られているということだ。
http://doanryo.com/wp/hytale-faq-matome/
「Hytale」は、2021年のリリースを目指して開発中だ。対応機種やMOD対応など、詳細は上記の記事を参照して欲しい。