マイクラで「一部の年齢層には不適切」と表示される理由【Minecraft】
UPDATE :
マインクラフトを遊んでいると、「一部の年齢層には不適切な場合があります。」という警告が出ることがあります。この記事では、これが表示される原因を解説します。
目次
マインクラフトは全年齢対象でしょ?
マインクラフトはとっても健全なゲームだったはずです。対象年齢を見てみましょう。
スイッチ(CERO)
もちろんスイッチ版は「全年齢対象」です。
アプリ版(IARC)
ごめん、「全年齢」ではなかったわ。
…とはいえスイッチなどの対象年齢は全年齢です。一体なぜ「一部の年齢層には不適切」と出るのでしょう?
原因1: 言論の自由
ここはとある平和なマインクラフトサーバー。
あ!荒らしが入ってきました。
大荒れです。
「一部の年齢層には不適切」なもののうち一つは、チャットの内容です。
マインクラフトサーバーのチャットは、予想以上に荒れます。
2つ目: 表現の自由
これはとあるマイクラサーバーの、拠点周辺の様子です。風車や植林場など、長閑な風景が広がっています。
…あれ?
あ!これはいけません!15メートル立方のトリニトロトルエンが放置されているではありませんか!
火薬類取締法第2条により「火薬類」に指定されているため、製造、所持には法律による制限を受ける。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3
こんな危険なものを子供の前に晒すわけにはいきません。
ということで、マインクラフトがいかに危険なゲームかおわかりいただけたでしょう。
マジレスするとユーザー作成コンテンツは対象年齢が定まってない
これはアメリカの審査機関「ESRB」のツイートです。
アメリカでは「オンライン上のコンテンツは審査してないよ」という表示をしてきたのですが、最近は「ユーザーのインタラクト」という表記がされています。
日本のCEROは明確に表示していませんが、「ユーザーが作成したコンテンツ」は審査のしようがありません。
ということで、IARC(デジタル専売ゲームの審査機関)は「ユーザーのインタラクション」という表示をしているんです。CEROも見習ってほしい。