YouTuberとのタイアップでおなじみ「ニンジャボックス」体験版がeShopで配信開始
バンナムが送る新しいサンドボックスゲーム「ニンジャボックス」の体験版がSwitchのeShopで配信開始された。あらかじめダウンロード(予約)も始まっている。豪華なタイアップ企画の割には存在感を示せていない印象のあるタイトルだが、果たしてフォートナイトに夢中な小学生の心を掴むことはできるか。
こちらのページからWeb上でも体験版のダウンロードが可能だ。ニンテンドーアカウントにログインしてダウンロードしておこう。
建築自体はめちゃくちゃ面白そう。フォートナイト的な「砦の建築」と、マインクラフト的な自由さがうまいこと組み合わさっている。
だが正直言って「小さい子向けにフォーカスしすぎ」という印象が拭えない。マインクラフトなどのサンドボックスゲームは確かに低年齢層プレイヤーが多いが、最初から年齢層を絞っている作品が、インターネットネイティブの現代っ子に受け入れられるのか筆者は心配である。
▲とはいえニンジャボックス最大の特徴はタワーディフェンス要素である。公式サイトのページを詳しく見ていくと、かなり興味深い内容を発見した。
マインクラフトにはない「電力」や「防衛用キャラクター」という要素があり、単なる「ブロックを置ける」ゲームにとどまらない、ストラテジー要素も含んだサンドボックスが楽しめるというわけだ。フォートナイトのPvEモードはあまり盛り上がっているとは言えないが、日本発のサンドボックスPvEゲームというのは中々興味深い。
「ニンジャボックス」は、ゼルダとスイッチLiteの次の週。ドラクエ11Sの前日である「9月26日」発売だ。YouTubeでははじめしゃちょーの畑とタイアップするなど積極的なプロモーションが展開されている。果たして子供たちの関心をどれだけ寄せることができるのか、楽しみにしておこう。