最新VR【Oculus Quest】で遊んでみた
今、なにかと話題のVR(バーチャルリアリティ)。これを使えば簡単に仮想空間に入ることができる。しかし、快適にPCゲームをするにはハイエンドPCが必要で一般人には少し敷居が高めだ。そして今年、Oculusから新しい完全スタンドアロンのオールインワン型のVRヘッドセットが出た。
目次
とにかくすごい
もともとOculus Goを持っていたのだが、Oculus Goはコントローラーも一つしかないし、なんと言っても3Dof(頭の回転や傾きのみ)で実際に動くことができない。もし動き回れるスペースが有ったとしても見回すことしかできない。対してOculus Questは6Dofだ。6Dofは3Dofの頭の回転や傾きに加え、前後ろにも動くことができる。そう、歩き回れるのである!(もちろん実際の部屋には壁があるので無限に歩けるわけではない)
6Dofで何ができるかというと、例えばしゃがんだり、身を乗り出して奥を見たりと言った動作ができるのである。これは革命である。
注文して届くまで
Oculus Questは公式サイトの他にAmazonでも購入することができる。今回は公式サイトから購入した。Amazonは若干値段が高いようだ。ただし、Amazonだとポイントも貯まるし発送も早めだ。すぐにプレイしたいならAmazonをおすすめする。ちなみに定価は公式サイトの¥49,800でこれ以下にはならない。
8月30日に注文し、9月2日午後4時に発送された。発送元は香港らしく、9月3日早朝5時には日本についていた。そして9月4日午前8時に届いた。ネットを見てみると注文して3日程度で届いているらしいが、休日を挟んだためか5日ほどかかった。
いざ開封
では開けてみる。荷物は途中までFedEx。そして最後はゆうパックだったようだ。外装はフィルムが付いている。フィルムを外し、横にスライドさせると箱が出てくる。
箱
箱の中
箱を開けてみる。左から順番に、電源などが入った小さい箱、OculusTouch(コントローラー)、Quest本体だ。箱を開けるときはAppleのように上に持ち上げて開ける。
小さい箱
左の小さい箱を開けてみる。中にはUSB-Type Cケーブル、電源アダプター、メガネスペーサー、説明書、単三電池だ。単三電池はOculusTouchにつかう。
初期設定
初期設定はペアリングー>Wi-Fiー>コントローラーー>安全に使用するための説明の順番だった。その後、Quest本体とコントローラーのアップデートがあり、チュートリアルが始まる。チュートリアルはミニゲームっぽいものをやる感じ。
遊ぶ
チュートリアルなどが終わったあと、ホームに飛ばされる。そしてホームのライブラリにはプリインストールアプリとして、Beat Saber、Sports Scramble、Space Pirate Trainer、Creed: Rise to Glory、Journey of the Godsの5つのデモ版アプリが入っている。
特にBeat Saberは音楽に合わせて飛んでくるキューブを切っていくだけのいわば音ゲーで、これがかなりハマる。デモ版は1つの曲しかできないが今後フルバージョンを買ってみようと思う。 結局今日Beat SaberもTiltBrushも買ってしまった。。。とりあえずやばい。
その他にもOculusStoreでアプリを購入することもできる。有名なものだと、VRChat、Oculus First Contact、Tilt Brushだろうか。
とりあえずBeat SaberとTilt Brushは買いで確定だと思う。
感想
ほんとにコレさえあればもう家から出ることが無くなりそうな勢いだ。慣れてきたらUnityで自作ゲームも作れるのでチャレンジしてみようかと思う。
しかし、部屋が狭いと少し動き回るだけでプレイエリアを出てしまう。そういうときは座ってプレイできるモードもあるのでそっちを使う。
ちなみにOculus Goの値段は¥23,800だ。Oculus Questよりは安いので、Questを買おうか迷ってる人はまずOculus GoでVRの世界を体験してみるのもいいと思う。