ReplayModで、リプレイの中に画像(文字)を貼り付ける方法 – あなたのマイクラ動画をクールに!
リプレイを保存し、カメラの動きを設定、動画として書き出せる。革命的なカメラMOD「ReplayMod」。今回は解説記事第三弾、「リプレイ内に画像(文字)を貼り付ける」方法を解説します。最近ゲームのトレイラーなどで流行りのスタイルですね。サーバーや配布ワールドの紹介動画づくりに、是非ご活用下さい。
(サムネ内のロゴは作者さんのものをお借りしました。撮影ワールドは「AcrossTheTime」です)
目次
目次
※この記事は2015年11月15日現在最新のReplayMod「v1.0.6」を使っています。今後のバージョンアップによって、作業の手順が変更になる場合もありますのでご注意下さい。
ReplayModの基本的な使い方、カメラの動きの設定はpart1へ
リプレイを録画し、後から自由に鑑賞したり、カメラの動きを設定して動画を作ったり… 革新的なカメラMOD、「ReplayMod」。動画制作に便利な様々な機能を解説していくシリーズの、今回は3回目です。
- ReplayMod解説記事 part1 ~リプレイの閲覧、カメラの動きの設定とセーブ~
http://doanryo.com/wp/replay-mod-part1/
▲今回、この第一回、それと第二回をお読みになった前提で書いています。ReplayModでのリプレイの閲覧やカメラの動かし方、動画として書き出す手順については上記part1とpart2をお読み下さい。
「リプレイ/動画の中に画像を貼り付ける」とはどんな機能?
突然ですが、最近のゲームのトレイラーでこんな文字を見かけませんか? 文字列がゲーム内に設置してあるかのように写っている、最近流行り(?)の編集スタイルです。このクールな編集手法を、配布ワールドやサーバー紹介、MOD紹介など、あなたの作っているマイクラ動画でも使ってみませんか?
実際に画像を貼り付けるとこんな感じ。▲では画像編集ソフトで文字を書いて画像にし、ReplayModで読み込んでいますが、もちろん通常のカラフルな画像も使えます。これだけでトレンディな動画になりそうですね。
ReplayModで、好きな画像をPCから読み込む手順
それでは、実際に「ReplayMod」のリプレイ内に好きな画像を読みこませる手順を解説します。ここでは「ReplayMod v1.0.6」を使っていますが、今後の更新で操作が変更になる場合もあるのでご了承下さい。
まずは貼り付ける画像がないことには始まりません。ペイントではなく「GIMP」「Photoshop」などの高機能な編集ソフトを使えば、背景を透明にした画像が作れます。ちなみに、▲で使っているマイクラ風フォントはこちらの記事で紹介したものです。
次に、ReplayModのリプレイ閲覧画面でGキーを押しましょう。すると「アセットマネージャー」の画面が出てきますから「Add」をクリックします。
するとファイルを選択するダイアログが出てきます。(出てこない場合は、マイクラの起動を何回もやり直すしかありません…) 先程作った画像や、リプレイ内に貼り付けたい好きな画像を選択しましょう。
選択した画像が「アセットマネージャー」の画面に表示されましたね。やっぱり画像を変えたい場合は「Change Asset File」を押して下さい。リプレイ内に画像を貼ってしまった後に変更する場合に便利な機能です。
画像をリプレイ内に貼り付けて、大きさや向きを設定しよう
ただ画像を読み込ませただけじゃ何もできません。「オブジェクトマネージャー」という画面で画像を貼り付けて、位置や大きさ、向きなどを設定する必要があります。さらに、設定次第で「だんだん大きくなる」「途中で向きが変わる」など、画像に動きを付けることも可能です。
Fキーを押して「オブジェクトマネージャー」という画面を開き、「Add」をクリックしましょう。
すると新しい「オブジェクト」が追加されます。「Asset File:」欄で画像を選択し、適当なオブジェクト名を付けておきましょう。
画像の位置が気に入らない場合は、「Position」の値を変更しましょう。F3で座標を確認して入力すれば簡単です。v1.0.6現在、入力欄の扱いが難しいですが←→キーを活用してなんとか入力しましょう。
画像の向きを変更する場合は「Orientation」の値を編集します。Yaw、Pitch、Rollって奴ですね。とにかく横方向に回したいなら左、右に回転させるなら真ん中、縦に回転させるなら右の数字を上下させます。
ちゃんと値を入力したのに、反映されない…変な動きをしてしまう… そんな時は、オブジェクトマネージャーで余計な「キーフレーム」を削除しましょう。実は設定するタイミングによって、勝手に「キーフレーム」が作成されちゃって意図しない動きになってしまう事があるんです…
「キーフレーム」は、うまく使えば画像をアニメーションさせられます。
- アニメーションさせたいタイミングまで、オブジェクトマネージャーの黄色い線を動かす。
- 画面左のボタンを押して、設定したい項目(位置や向きなど)のキーフレームを追加する。
- そのタイミングの数値を入力する。設定項目ごとにキーフレームを作る必要がある。
Part1で解説したカメラの動きの設定と合わせて、より効果的に画像(文字)を見せてみましょう。ダイナミックな視点移動と組み合わせるとクールですよ。完成したらPart2を参考に動画に書き出すこともできますね。
「ReplayMod」の導入方法